月光仮面、隠密剣士、快傑ハリマオ、レッドバロンなど様々な人気作品を製作してきた宣弘社の公式サイトです。

月光仮面DVD『第三部 マンモス・コング篇』、『第四部 幽霊党の逆襲篇』

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月光仮面DVD『第三部 マンモス・コング篇』、『第四部 幽霊党の逆襲篇』

昭和の代名詞、月光仮面がハイビジョンテレシネで甦る!
DVD 『第三部 マンモス・コング篇』、『第四部 幽霊党の逆襲篇』
2012年9月26日(水)より2ヶ月連続リリース!
第三部、第四部とも VOL.1・VOL.2 :2012年9月26日(水)/VOL.3:2012年10月26日(金) 発売

昭和の代名詞、月光仮面がハイビジョンテレシネで甦る!

『第三部 マンモス・コング篇』、『第四部 幽霊党の逆襲篇』
高視聴率を記録した2大シリーズをロープライス、ハイビジョンテレシネで一挙リリース!
『月光仮面』は1958年(昭和33年)2月24日から1959年(昭和34年)7月5日まで放送された日本初のフィルム製作による国産連続テレビ映画である。
『月光仮面』放映の前年、前番組であった『ぽんぽこ物語』は翌年2月で打ち切りが決まってしまった。その時、武田薬品がスポンサーを降板しそうになったため、なんとか番組枠を押さえ続けようと、宣弘社はその後釜となるテレビ番組を急ぎ企画しなければならなくなった。
そこで宣弘社の小林利雄社長は当時『ぽんぽこ物語』企画時にあがっていた「和製スーパーマン」の番組アイディアを提案。当時30分番組の制作には 80~100万の予算が必要とされていたが、諸般の事情により『月光仮面』の予算は15万円しかない。急遽、小林社長は「宣弘社プロダクション」を設立 し、自社制作によって予算不足を補い『月光仮面』の制作をスタートさせた。
だが、いざ放送が始まるや主題歌『月光仮面は誰でしょう』とともに子どもたちから圧倒的な支持を受けた。平均視聴率は40%、最高視聴率は67.8%(東京地区)を記録し、放送時間に銭湯から子どもの姿が消えるという社会現象を巻き起こした。

宣弘社初、ハイビジョンテレシネ作品! 音声が、映像が、より明瞭に。
宣弘社初、ハイビジョンテレシネ作品! 音声が、映像が、より明瞭に。  2008年の「月光仮面誕生50周年」を契機として、2010年に宣弘社がネガフィルムからHDテレシネを敢行。スクラッチやパラ消し等、レタッチ作業は施していないものの、高品位なデジタル技術により見事なまでに生まれ変わった月光仮面。 従来は聞き取り辛かった音声も明瞭かつ均一レベルで再現。薄青色の画面はクッキリと黒く、コントラストも鮮やかになった。

※一部、ハイビジョン化されていない作品(第3部:第4回、第10回、第11回/特典映像)がございます。また、ハイビジョンテレシネによりパラやスクラッチが従来商品以上に目立つ場合があります。予めご了承下さい。

第三部 マンモス・コング篇

デジタルリマスター前とデジタルマスター後の比較◆ストーリー
「あらすか丸」が南極で捕獲した身長15mの巨大なゴリラ。それは「マンモスコング」と名付けられ、東京港に運び込まれた。しかし、風速30mの大型台風 が東京を襲いマンモスコングは船ごと海に沈んでしまう。だが翌朝、船とともに沈んだはずのマンモスコングは何者かにより盗み去られていた。その後、猛威を 振るう台風に乗じ凶悪犯が脱獄を図る。そんな彼らを組織した集団がいた。その名は国際暗団―。暗殺団一味はコングを不死身の怪獣として蘇らせ東京を襲わせ る。狂暴化したマンモスコングを打倒さんと、山脇博士たちは等身大の電子ロボット「人工コング」を用意するが……。◆見どころ
自衛隊、警視庁が全面協力! 世間一般には同じタケダ枠の某怪獣番組が「日本初」と認識されている向きもあるようだが、1958年に製作され放送された本番組が怪獣特撮TVシリーズの 元祖である。なお、当作品に登場する自衛隊や武装は全てホンモノであり、自衛隊の全面協力を受けて撮影されている。また、ロケーションに関しても東京の警 視庁で撮影が行われており、庁内で撮られた発砲シーンなど現在では絶対に許可されないカットが数多く登場する。日本の政界、宣伝界のトップリーダであった 宣弘社だからこそ成し得た快挙であろう。 そんな時代背景や裏事情を楽しむのも、本作ならではの魅力である。

◆特典映像 その1 『新番組宣伝』 (番宣)
『月光仮面 第三部 マンモス・コング篇』予告篇を特典映像として収録!
★『第三部 マンモス・コング篇』VOL.1に収録予定(約5分)
『新番組宣伝』 (番宣) 『新番組宣伝』 (番宣) 『新番組宣伝』 (番宣)

◆特典映像 その2 マンモス・コングプロモーション映像
米国の某映画にもバンクフィルムとして使用されたマンモス・コング。
昭和50年代に宣弘社で企画した「月光仮面」VS「マンモス・コング」のプロモーションフィルム。★ 『第三部 マンモス・コング篇』 VOL.3に収録予定(約6分)

マンモス・コングプロモーション映像 マンモス・コングプロモーション映像 マンモス・コングプロモーション映像

特典映像 その3 パンビタンCM
タケダアワーの第一作として放送された月光仮面。 その武田薬品の総合ビタミン剤”パンビタン”のCMを特典映像として収録。★ 『第三部 マンモス・コング篇』 VOL.3に収録予定(約1分)

パンビタンCM パンビタンCM パンビタンCM


第四部 幽霊党の逆襲篇

第四部 幽霊党の逆襲篇◆ストーリー
日本全国津々浦々、足のない幽霊たちが神出鬼没に現れては金品を強奪するという奇怪な事件が多発した。同じ頃、地質学者・鈴木博士は地獄から来たと告げる 謎の幽霊たちに死の宣告をされる。果たして博士は、その宣告通り幽霊党と名乗る謎の一味に殺害された。捜査を開始した警視庁の松田警部と探偵・祝十郎。
だが、心霊学者の協力を得て幽霊党の首領を突き止めたのも束の間、与党の大物代議士が現れ事件は行き詰ってしまう…。◆見どころ
ご存じ、川内康範は日本の作詞家、脚本家であり歴代首相に水面下で助言を重ねた政治評論家でもある。
そんな川内の原作、脚本となる本作品には彼の政治観、国際情勢を読む力、日本の未来を見据える洞察力が如何なく発揮されている。
第一話は、視聴者を惹きつけるべく「足のない幽霊」を登場させ、子どもたちに対しては見た目にもキャッチーな「ひとつ目のマスクマン」を悪役に抜擢。序盤 こそオカルト的怪談話のようなテイストを醸し出しているものの、物語の進行に伴い国際的テロリスト組織が登場、ソ連vs米国に対極する第3勢力(中東諸国 を意識?)が出現。
さらには、与党大物代議士による大手新聞社への圧力、闇の組織による新興住宅予定地の地上げ等々、今なお、一面トップを飾るであろう重厚なストーリが展開 される。また、特筆すべきは、凡そ半世紀前に製作されたにも関わらず今日の原子力問題を斬新に指摘するなど、未来予言ともいえる物語は出色の出来栄え。
こんな時代だからこそ、40代、50代以上の紳士淑女にご覧頂きたい超一流の本格エンターテイメントである。

◆特典映像 その1 『新番組宣伝』 (番宣)
『月光仮面 第四部 幽霊党の逆襲篇』予告篇を特典映像として収録!
★ 『第四部 幽霊党の逆襲篇』 VOL.1に収録予定(約5分)
『新番組宣伝』 (番宣) 『新番組宣伝』 (番宣) 『新番組宣伝』 (番宣)

◆特典付録 特別付録小冊子 (初回限定)
永久保存版!未だ見ぬお宝写真がぞくぞく!
各巻に一冊、秘蔵写真満載の『月光仮面 寫眞館』がついてくる!

昭和30年代、役者も監督もスタッフも気鋭の新人を揃えて臨んだ月光仮面の撮影現場。 大手出版社や映画会社などのバックアップもなく、当然スチルカメラマンの手配もない。現場スタッフをはじめ宣弘社社員や小林社長の家族らが撮りためたスナップを一挙公開! 最初で最後の秘蔵写真をご堪能あれ!

★ 『第三部 マンモス・コング篇』『第四部 幽霊党の逆襲篇』
各巻に付録予定(変形B6版/1C/12P)

月光仮面寫眞館 マンモス・コング篇 Vol.1月光仮面寫眞館 マンモス・コング篇 Vol.2
◆月光仮面寫眞館 マンモス・コング篇 Vol.1

精巧なミニチュアセット、大がかりな本格的特殊撮影!昭和33年、マスコミも視聴者もその規模とクオリティに目を奪われたという珠玉の名作『マンモス・コング』篇。悪に操られる悲しき怪物『マンモス・コング』の苦悩を秘蔵写真で追う。ほかに特撮誕生エピソードも収録。
◆月光仮面寫眞館 マンモス・コング篇 Vol.2

炎上するコンビナート、紅蓮の炎に焼き尽くされる芝浦の街並み。昭和33年に製作されたとは思えない精緻なセットと、それを破壊せんとする『マンモス・コング』の貴重なスチール写真を一挙公開。ほかに、宣弘社の黎明期を明かした秘蔵インタビューも収録!

月光仮面寫眞館 マンモス・コング篇 Vol.3月光仮面寫眞館 幽霊党の逆襲篇 Vol.1
◆月光仮面寫眞館 マンモス・コング篇 Vol.3

1966年、宣弘社本社の移転ほか、幾多のアクシデントにより、その多くを喪失してしまったという月光仮面のスチール写真。残された数少ない秘蔵写真の中から珠玉のスチールを収録。また巻末には『宣弘社のフィルムが全て喪失!?』等、本邦初の驚愕エピソードを収録。
◆月光仮面寫眞館 幽霊党の逆襲篇 Vol.1

特撮番組の脚本を多数手がけた伊上勝、水戸黄門のプロデューサーを務めた西村俊一、月光仮面をたった独りで撮り上げた船床定男。宣弘社に1枚のみ残る奇蹟 の3ショットを収録。巻末には、街頭テレビ、銀座のネオンサイン……昭和の街を明るく照らした小林利雄の回顧録付き。

月光仮面寫眞館 幽霊党の逆襲篇 Vol.2月光仮面寫眞館 幽霊党の逆襲篇 Vol.3
◆月光仮面寫眞館 幽霊党の逆襲篇 Vol.2

劣悪な製作環境、テレビ映画の製作費とは思えない低予算。それゆえ、月光仮面の撮影はその多くが宣弘社社長・小林利雄邸宅の居間かガレージで行われたという。宣弘社に残る数少ない写真の中から初期に撮られたスチールを収蔵。
◆月光仮面寫眞館 幽霊党の逆襲篇 Vol.3

ゼンマイ式16mmカメラ『フィルモ』ほか、宣弘社に現存する製作初期の数少ないスチールを収録!巻末には特別インタビューを収録。サザエさん、月光仮面……昭和を代表する名作を世に送り出した宣弘社の軌跡を現宣弘社社長が語る。

【収録内容】
◆マンモス・コング篇 (全11話)
Vol.1 : 第1話「生きている怪獣」、 第2話「予言的中」、第3話「狙われた総裁」、第4話「海の決戦」
Vol.2 : 第5話「祖国のために」、第6話「不死身の戦い」、第7話「知恵くらべ」、 第8話「正義の逆襲」
Vol.3 : 第9話「迷路の追跡」、第10話「危うし名探偵」、第11話「悪は滅びる」
◆幽霊党の逆襲篇 (全13話)
Vol.1 : 第1話「幽霊党の逆襲」、 第2話「正義を信ぜよ」、第3話「幽霊台風」、第4話「フィルムの秘密」
Vol.2 : 第5話「死の催眠術」、第6話「土地を守る人々」、第7話「蟻地獄」、 第8話「呪文の部屋」
Vol.3 : 第9話「魔神の火」、第10話「悪の実弟」、第11話「仮面の女」、第12話「死の暗室」、第13話「悪魔は自滅する」
マンモス・コング篇 Vol.1マンモス・コング篇 Vol.2マンモス・コング篇 Vol.3

幽霊党の逆襲篇 Vol.1幽霊党の逆襲篇 Vol.2幽霊党の逆襲篇 Vol.3
※本作品は1958年に制作、放送された作品です。作品中には今日と社会背景が異なるため差別的と受け取られるような表現が含まれる場合がございますが、本作品の歴史的重要性やスタッフ の熱意、また製作者の演出意図を尊重し、放送当時のまま収録しております。


発売元:ハミング
価格:各巻2,100円(税込)
「DVD月光仮面 マンモス・コング篇」:全3巻
「DVD月光仮面 幽霊党の逆襲篇」:全3巻

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