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甦るヒーローライブラリー 第3集 『光速エスパー』DVD-BOX

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甦るヒーローライブラリー 第3集 『光速エスパー』DVD-BOX

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「月光仮面」(昭和33年)、「快傑ハリマオ」(昭和35年)、「隠密剣士」(昭 和37年)・・・と現代劇から時代劇まで独自のカラーを打ち出してきた宣弘社が、それまでの連続テレビ映画で培ったノウハウを結集して、初めて特撮に挑戦したのが、「光速エスパー」(昭和42年)であり、同社としては、 初めて全話カラーで制作した作品である。(※)


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当時、中学2年生であった主演の三ツ木清隆の初々しい演技は、先行する「ウルトラマン」や「マグマ大使」とは違った等身大のヒーローとして、親しみやすい身近な存在として子供たちに受け入れられ大ヒットした。 もともと「光速エスパー」は、東芝の系列店の宣伝用に制作されたマスコットキャラクターであり、昭和40年代前半には、どの系列店にも等身大のエスパー人形が置かれ、日本テレビでの同番組の放送開始とともにキャラクター人気が頂点に達し、あちらこちらで人形を盗難される店が出るほどの人気だった。
当時としては、数少ないカラー作品であった「光速エスパー」の番組見たさとエスパー人形に触りたいという気持ちから、子供が親に東芝ショップでのカラーテレビの購入をねだり、少なからず東芝のカラーテレビの販売に寄与したとの噂もあったほどである。
そして、児童公園は、「イー・エス・パー」(主人公の東ヒカルが、「光速エスパー」に変身して飛び立つ時の掛け声)と言って飛び上がる動作のまねを する子供たちで溢れていたのである。尚、東ヒカルは、東芝のイメージソング「♪光る光る東芝~、回る回る東芝~♪」より命名されている。 また、昭和42年当時は、カラーテレビの普及率が低かったため、昭和45年に東京12チャンネル(現テレビ東京)が再放送した際、平均視聴率15%以上を獲得したというエピソードもある。 昭和40年代初頭に小学生以下であった世代に、「光速エスパー」を知らない人はいないはずである。

(※)「快傑ハリマオ」が、第一部第1~5話のみカラーで制作されている。

 

製 品 概 要
タイトル 『光速エスパー』
(昭和42年カラー作品/30分番組全26話/NTV系列)
発売日 2011年9月23日
税込価格 18,900円(税抜価格:18,000円)
商品仕様 4巻 全26話収録 化粧箱入り
特典①パイロットフィルム(昭和41年当時の試作映像)
特典②解説書(未公開写真入り)
特典③ブロマイド
収録時間 合計約650分
映像 カラー 4:3

 
■『光速エスパー』とは?
中学生・東ヒカルは両親と一緒に気球に乗り遊覧飛行を楽しんでいたが、エスパー星人と接触事故を起こし気球は墜落してしまった。ヒカルの両親は死亡したが、ヒカルは奇跡的に一命を取りとめた。
母星をギロン星人により破壊されていたエスパー星人は、事故死したヒカルの両親の姿を借りて、光波エネルギー研究所の強化服制作に力を貸し、遂に強化服を完成させた。そして、七つの能力を備えた強化服を着たヒカル少年は、“光速エスパー”と命名 され、水爆戦争を起こして地球を侵略しようと企むギロン星人から、地球を守るために出動した!
当時、中学2年生であった主演の三ツ木清隆の初々しい演技は、先行する「ウルトラマン」や「マグマ大使」とは違った、等身大の親しみやすい身近な存在のヒーローとして子供たちに受け入れられ、大ヒットした。
 
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発売元:ベストフィールド
価格:18,900円(税込)全4巻

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